Suno.aiがバージョンアップしましたよ!

ディスコードでは、来週から使えるようですが、Webアプリでは、今日から、Suno.aiのChirpのV2が登場しました!

いままでよりかなりよくなったらしいので、ちょっとお試ししてみようと思います!!

Chirp V2での変更点

・ステレオサウンド

・V1では40秒だった最大のクリップ長が80秒に

・継続性の一貫性の向上

・多くの言語のサポートが改善されました。

・ビットレートが128kbpsになり、より高速に生成できるように

とまぁ、ディスコードのアナウンスを翻訳するとこんな感じになります。

Webアプリを実際にお試ししてみる

さて、SunoのWebサイト(https://app.suno.ai/)に行くと、何やらCreateとかいう項目がいきなり増えてる……というか、いろいろ変わってる ?
Turkey Timeってなんだろう ? など、ちょっと突っ込みたいところもいろいろあるんですが、さっそく、おためしに行きます!(結構クレジットあるし、ガッツリやるぞ----笑)

Createでは、プロンプトから音楽を作る感じですね。

例えば、物悲しい恋愛の歌をアコースティックで(訳:An acoustic song about a melancholic love story)で作ると、こんな感じ。

しっかりと、歌詞も作ってくれて、歌います。

もちろんプロンプトを英語ではなく日本語でも、作ってくれます。

ただし、出てくる歌詞は英語になりそうな感じです。

 どうにか英語→日本語の歌詞を出せないかチャレンジしてみます。

1回目:とりあえず、A prompt with Japanese lyricsで日本語の歌詞でなんか作ってみてもらおうとした結果↓

歌詞は出るのに歌わない……2個とも、歌ってくれてなかったです。

2回目:楽しい恋愛の歌を日本語の歌詞で作ってください。でどうにかならないかなと思ったんですが、

歌詞を翻訳してみたら、中国語だそうです……。

3回目:An acoustic song about a melancholic love story,with Japanese lyricsと、日本語で出そうとしてるのに、プロンプトは英語なジレンマ(笑)

とりあえず成功しました。

プロンプトは、やっぱり英語のほうが、安定するっぽいです。

というか、漢字が多いと、中国語判定されるっぽい……。

ちなみに、エラーがちょうど出たので、それをヒントに、プロンプトを改善してみます。

これ↑を見た感じ、カタカナは、日本語で認識して、かつ、漢字は中国語で認識してるっぽいんですよね。

なので、まずは、ひらがなとか、カタカナとかでやってみる。

プロンプト:にほんごのかしで、れんあいのうた

なぜか、ひらがなやカタカナが入ると、プロンプトが歌詞のどこかに埋め込まれる謎仕様……

Nihon-go no kashi de ren’ai no utaとかNihongo kashite renai no geとかNihongonokashide, renainoutaとか……

うまくいくときも、たまにあるけど、なんなんだろう…

何回か試したけど、結局安定するのは、英語でのプロンプトという結果になりそうです。

love story,with Japanese lyricsで何度か出してみたけど、ちゃんと日本語歌詞で作られるから。

さらに、Continue From This ClipをCreateで使っても、続きの歌詞は作ってくれず、Create(Custom)に移動するだけっぽいです。

そこからは、自分で歌詞を作らないといけない感じになりますね。

Create(Custum)を使ってみる

先ほどまでは、プロンプトから歌詞を作成していましたが、今回は、自作もしくは、ChatGPTに

歌詞を生成してもらったり、音楽のスタイルを指定できる、Create(Custum)のほうを使ってみます。

簡単に言えば、今のV1の仕様とほぼ一緒という感じですが、Webバージョンなので、見た目など

若干変わってますね。

Lyricsに自分が作った歌詞を入れて、Style of Musicに音楽のジャンルやスタイルを入れます。

Lyricsにプロンプトを入れてGenerate Lyricsを押すと、ChatGPTが歌詞を作ってくれます(Createのように使えるようです)。

とりあえず、書いた分だけ、Lyricsに表示されて、そのままGenereteを押せば、音楽は生成されますが、その場合、長ければ長いほど、途中で切れてしまいます。

体感ではですが、8行くらいまで([Verse]4行,[Chorus]4行など)がおすすめかと思います。

それ以上長くなると、かなりの確率で途中で切れます。

V1が2~4行推奨なので、その倍ということで、納得はできますね。

実際に生成した後は…

Genereteされた曲が、右側に表示されて、それの再生ボタンを押せば、曲が再生されます。

その横のハートボタンはお気に入りに追加になっています。

さらに横にはダウンロードボタン。動画にするか、音楽のみにするか選択ができるようになっています。

その横の「…」のボタンでは、生成した曲の続きを作ったり、長めに作った曲をまとめたりという

ディスコードなら、矢印やハードだった機能があります。

Reuse this point…曲を再生成します

Continue From This Clip…続きの曲を作ります(Continue1とか2とかだった機能)

Get Whole Song…ハートマークだった、全部をまとめて1曲にする機能です。

この機能を使い倒すことで、お気に入りの1曲を生成することができます。

V1では、およそ3分くらいの曲になると、後半にノイズが乗ったり結構音がおかしくなってたのですが、V2ではそのあたりかなり改善されてて、6分(!)くらいの曲を作っても、そこまで、ノイズが乗ってるなぁって感じはしませんでした。

生成回数でいえば、3分も6分もほぼ一緒の生成回数になります。なので、改善されたといっていいと思います。

あとは、曲の一貫性は、かなりしっかり改善されてる!と思いました。

以前だと、1回目と2回目の生成に同じ[Chorus]が入っていても、全く違うメロディになって違和感が

あったりしてたのですが、修正されてからは、同じ[Chorus]が生成されるようになっててびっくりしました。

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