長い曲の作成方法まとめ

How To

DiscordとWebAppの長い曲の作り方を解説します!

現在のSunoはDiscordではV1が、WebAppでは、V2が稼働しています。
WebApp版では、サブスクの加入者には、V3のα版も提供されています。

今回は、V3α版までの長めの曲の作成方法を、一挙にまとめて紹介します。

SunoのV1からV3で何が違うの?

押さえておいたほうがいいのが、曲作成時の最長時間の差です。V1では40秒、V2では80秒、
V3では2分と結構な差があります。
なので、V1では8回くらいContinueしなければ、5分くらいの曲ができなかったのが、V3であれば、
うまくいけば3回で済みます。

なぜ押さえておいたほうがいいのかというと、VerseやChorusといったセクションを塊としてみたときに、どこまでを、1回に収めるかの検討がつきやすくなるからです。

V1なら、4小節、大体セクション1個分くらいで、V2ならセクション2個分、V3だと、短い歌ならすべてのセクションが入るので、1曲まるっと1回で作れるようになります。体感でいうならV3だと大体4セクション強は、ちょっと遅いテンポの曲でも歌ってくれる感じがあります。

これ知っておくと、大体どのあたりで切れるのか見当がつきやすくなるので、変なところで切れた!やりなおしだーーーってなるのが少なくなります。あくまで体感ですが……。

あとは、曲の音質がかなり変わります。

V3で作った曲を聴いた後に、V1で作った曲を聴いたら悲しくなるくらい(笑)

個人的にはV1の曲の感じも嫌いではないんですけどね。

とまぁ、簡単に差をお知らせしたところで、長尺動画の作り方まとめてご紹介しましょう!

最新版のWebAppからご紹介!

WebApp版(Chirp V2とV3)

WebAppでは、V1では1つのウインドウにまとまっていた、歌詞を入れるパターンと、プロンプトを入れてChatGPTで歌詞を作るパターンがそれぞれ別れました。

プロンプトを入力するのが、Crateモード。歌詞を入れるパターンがCustom Modeです。

Custom Modeを使う場合、WebApp上にあるCustom ModeのトグルボタンをONにすると、使えるようになります。(画像ではV3の選択用のリストが出ていますが、無料会員の方には表示されていないかと思います。)

Crateモードでは、プロンプトから歌詞を作って、それに合わせて曲を作る感じです。

このモードのSong Descriptionのテキスト欄に、たとえ歌詞をいれても、プロンプトとして認識されるので、全く違う歌詞が出来上がったりします。

V3α版が使える方には、Song Descriptionのテキストの下に、Instrumentalのオンオフ用のトグルボタンがあると思います。こちらをオンにすると、プロンプトに合わせたInstrumentalの曲を作ってくれます。以前のバージョンでは、プロンプトにInstrumentalの指定をいれても、曲がついてました。

と簡単にCrateモードの説明をしてから、長めの曲を作る主役になる、Custom Modeの説明and長めの曲の作り方に行きます。

Custom Mode

Custom Modeでは、自分の作った歌詞を使って曲を作ることができます。もちろん、Crateモードのように、プロンプトを用いて曲を作ってもらうことも可能です。

プロンプトを用いる場合は、プロンプトを入力してからLyricsのテキストボックス内にある、Genereate Lyricsを押すと、歌詞が作成されます。

長めの曲の作り方としては、

①歌詞などを入力する。
歌詞と共に音楽のスタイルも入力します。
もしも、思いつかない場合は、Style of musicのテキストの下にあるUse Random Styleボタンを押すと、ランダムに音楽のスタイルが表示されていくので、気になるもので作ってみてください。
歌詞にタイトルがあるなら、タイトルも入れるとわかりやすいです。

②Crateボタンを押して曲を作る。
Crateボタンを押せば、曲が2曲生成され始めます。出来上がった曲を聴いてみて、どちらの曲がいいのかを聞き比べましょう。

③気に入った曲の…を押して、Continue From This Songを選択する。
すると、Titleのテキストの下に、Continue Formという項目が追加され、そこに選んだ曲が表示されます。

V3α版の方は、Continue Formの横にグレーアウトされた時間表示も表示されていると思います。
こちらは、V3の機能で、曲のどのあたりから生成しなおすかを設定できるようになります。
デフォルトでは曲の最後になっていますが、セクションの途中など変なところで切れたときに、
きりの良いところから生成できるようになりました。

④Continueボタン(Continue From This Songを押した時点で、Crateボタンの名前が変わります)を押して、曲の続きを作ります。

⑤最後まで作り終えたら、最後のパートの曲の…を押して、Get Whole Songを押せば、曲をまとめることができます。

Discord版(chirp V1)

①メッセージ欄に”/chrip”と入力して、送信する。

②Chirpウインドウが出るので、以下のようにジャンルや歌詞を入れて送信。
長めの曲を作る場合は、自作の歌詞(青色)でないと、chatGPTがつくった歌詞の続きを自分で考えないといけなくなるので注意。

③曲ができたら、曲を聴いて続けたいほうの曲を選ぶ。

Continue1が左、Continue2が右の曲を選んで続けることになる。

曲を選んだらまた、Chirpウインドウが出るので、そこに続きの歌詞を入力する。

④③を繰り返して、曲を最後まで作り上げたら、最終的に曲をまとめる。

ハートマークの1が終わり部分の左側の曲、2が右側の曲が最後のパートになるので、好みのほうを選ぶと、曲がまとめられる。

まとめ

いかがだったでしょうか?

WebAppとDiscordで結構作り方が違うので、戸惑うこともあると思います。

それぞれいいところもたくさんあるので、ぜひ楽しんでみてください!

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